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コンゴ民主共和国キンシャサで感染症にかかり病院に入院 その時に感じた事 注意点など その4

投稿日:2017-11-14 更新日:

キンシャサで感染症にかかり、病院に入院


前回は、病院の担当医の最初の診察の話で終わりました。
足はすごく痛いし、お金の心配もしなくてはいけない。
不安だらけで、慣れない病院、病室で朝を迎えました。

病院に入院して最初の朝食

この病棟に着いたのは夜の12時を過ぎていたので、最初の朝を迎えました。
明け方に、看護士の人が来て体温、血圧の検査をしました。
その後少し休んでいたら、朝食がきました。
朝食は、入院費の中に含まれていました。メニューは選ぶ事ができません。
パン、ジャムとチーズとフルーツ、飲み物は、1リットルのミネラルウォーターと牛乳で、コンゴの伝統的な食事ではありませんでした。
朝食は、だいたい毎日同じで、ジャムがマーガリンになったり、フルーツはバナナだったりマンゴーだったりするぐらいで、パンはいつも同じでした。昔懐かしい小学校の時の給食の、おかずがないような内容で、病院食だから仕方がない、といった感じでした。
おいしいか?おいしくないか? と言われると、まあ、食べられる、といったところでしょうか。
なんたって、病院食ですからね。

再度の検査 尿検査で恥ずかしい思い

1年前の事なので、時間をはっきりと覚えていませんが、血液検査を朝食前にやったと思います。
そして確か、朝食後に、尿検査。
この尿検査の時に、看護士の人とコミュニケーションがうまくとれず、ちょっとばかり恥ずかしい思いをしました。
この病院では、尿検査の前に、局部を洗ってから、尿をコップに入れるルールになっているのですが、どうしても日本の感覚で、洗浄などせずに、検査コップに尿を入れようとすると止められてしまいました。
看護婦さんだったので、何でどこを洗浄するのか具体的に説明してもらえず、男性の看護士が来て説明することになってしまいました。
それでも、すぐに理解できず、その男性の看護士に洗浄していただきました。
コンゴでは、先端をきれいにしないと、尿検査もできないぐらい、みんな清潔にしていないのかな? などと想像してしまいました。

病院の昼食

ここで食事の写真をお見せしたいところなのですが、退院後、バックアップを取ってないうちに、写真を撮った携帯電話が盗まれて。残念ながら、お見せする事ができません。3台持っていったので、その後も電話をするのには問題ありませんでしたが、患部の悪化や逆に治っていく過程など、貴重な写真が失われてしまったのは、今更ながらも残念です。
病院での昼食は、任意、と言うか、ほとんどの人は付き添いに来ている家族が、家から朝食を持って来る事が多いようです。
病床は、77床あるそうですが、昼食を注文する患者は少なく、メニューにはいくつか選択肢があるものの実質は、1種類かせいぜい2種類のなかから選ぶしかなかったです。
値段は、選ぶものと数量にもよりますが、スパゲッティなど一品物で、3,900FC(コンゴフラン)、当時のレートが、US$1=1,300FCですから、日本円でだいたい350円ですね。
日本人からみれば、そんなに高いとは思いませんが、こちらの人からみると、一桁違う金額でしょう。
昼食メニューもいわゆる洋食で、コンゴの普通の朝食でなく、もちろん手だけで食べないで、スプーンとフォークを使って食べます。

今日は、この辺まで、続きは次回に、、

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