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ビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)についてのまとめ、情報整理

投稿日:2017-09-14 更新日:

仮想通貨についての情報

最近、ビックカメラがビットコインでの決済ができる、いやいや決済どころか資金調達も仮想通貨でできる、インターネット関連の大手の会社GMOやDMMがマイニング事業をはじめる、8月1日ビットコイン分裂の危機などと、めっきりと増えた仮想通貨についてのニュース。
わかりやすくまとめてみようと思います。

仮想通貨(暗号通貨)とは?

仮想通貨(英語では、Crypto Currency-暗号通貨)とは、一言で言うとどんなものなのか?
国などの組織が一括管理するのでなく、沢山の個人や組織が相互参加し、インターネットを介してコンピュータプログラムで管理運営している、法定通貨と換金できる電子通貨、といったところでしょうか。ちっとも一言ではありませんが、、、

それから、ブロックチェーンの概念は覚えておいた方がいいでしょう。誤解を恐れず簡単に言うと、ブロックに書込んだ記録をチェーンのように次々と繋げていくということで、管理者不在にもかかわらず、記録改ざんができないので、記録内容が証明になるという利点があるようです。

仮想通貨(暗号通貨)の用途は?

簡単にまとめると、決済、送金、契約、投資、といった用途があります。

仮想通貨(暗号通貨)で決済

買物などやサービスに対しての代金の決済が、主だったものになると思います。

仮想通貨(暗号通貨)で送金

銀行などが行なっていたサービスですが、この送金用途に強い仮想通貨があります。
暗号を使うので、送金時のセキュリティは強固だとされています。
また、送金経費も銀行より安く早い、とされています。ただし、ビットコインは、2017年9月時点では、送金経費が銀行とあまりかわらない、あるいは安く送ろうとすると時間がかかるそうです。

仮想通貨(暗号通貨)で契約

契約の一形態として、エスクローサービスができる仮想通貨があるようです。

Aが売主、Bが買主で、商品Cを、Aが場所の離れたBに販売したとします。Dが契約の中立の第三者とします。
売主A、買主Bが、立会人Dに立会人手数料を仮想通貨で送金し、それぞれの暗号キーを中立の第三者Dに送ります。
買主Bが仮想通貨で送金したのをDが確認し、売主Aに知らせ、売主Aが商品Cを買主Bに送ります。

買主Bが送った仮想通貨は、暗号キーがあり、Bは売主Aと中立の第三者Dに暗号キーを伝えます。
暗号キーが、売主Aと中立の第三者Dの二つ揃わないと、送金した仮想通貨を受取る事ができないと、取引の前にあらかじめプログラムに書きこんでおきます。
商品を受取った買主Bが検品し、問題のあるなしを、中立の第三者Dに伝えます。

問題がなければ、売主Aと中立の第三者Dの二つの暗号キーを使って、売主Aが代金を受取ります。
中立の第三者Dは、売主Aから暗号キーを受取って、事前に受取った暗号キーと合わせて二つの暗号キーを使って売主Aからの立会人手数料を受取り、買主Bから暗号キーを受取って、同じように事前に受取った暗号キーと合わせて二つの暗号キーで、買主Bからの立会人手数料を受取ります。

問題が合った場合は、あらかじめ契約している手続きあるいは話し合いによって、問題解決し、決済をします。
利点は、中立の第三者のコストが、従来のエスクローサービスに比べて軽減されることです。

もっと単純に中立の第三者なしで、ブロックチェーンに記録した内容を契約書代わりにすることもできます。

高額な取引に一見有効に見えますが、問題点もあります。
仮想通貨の値動きが激しいので、現実的には、仮想通貨の上げ下げのリスクから考えると、送金時に法定通貨にすぐに替えることができないと変動リスクが大き過ぎると思います。

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仮想通貨(暗号通貨)の投資

投資方法は、いくつかあります。

仮想通貨を、売買して利益をあげる

単純に、現物を買って売ることや、ビットコインの場合は、証拠金の範囲内でレバレッジを効かせて売買する信用取引き、先物取引も取引所によっては可能なようです。
オプション市場はまだないようですが、乱高下が激しいので、オプション市場ができて、先物市場と共に活発に取引されるようになれば、価格変動リスクをかなり軽減できるでしょう。

新しい仮想通貨を発行する

ICOをよく耳にしますが、企業などの資金調達だけでなく、個人で新しい仮想通貨を発行することも可能です。

マイニングする

特定のソフトウェアを使って、仮想通貨の管理者のような役割を果たし、承認作業などをすることによりブロックチェーンをつくって、報酬を得ること、をマイニングと言っているようです。

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仮想通貨(暗号通貨)の種類

数百とも数千とも言われている仮想通貨の種類ですが、おもだったものを書き出しました。
ビットコインが仮想通貨での基軸通貨のような役割をすることもあり、ビットコイン以外の仮想通貨は、アルトコインとも呼ばれています。
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
イーサリアム
イーサリアムクラシック
リップル
ライトコイン
モネロ
ネム
ダッシュ
オーガー
ステラールメンズ
リスク
ファクトム
Zキャッシュ

先に述べたように、仮想通貨は個人でもつくることができます。
種類は、あまりに多く、もし既存の仮想通貨の取引を考えられているようであれば、流通量の多いものが、当然、無難でしょう。
無くなれば、紙くずにすらならないものなので、リスクを取り過ぎないことが大事だと思います。
未成熟なこの仮想通貨(暗号通貨)、これからの期待感はありますので、注視していきたいと考えています。

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-仮想通貨, 投資・投機

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