日本からコンゴ民主共和国への行き方
コンゴ民主共和国の主要都市への行き方をまとめてみました。
このブログを御覧になられている方の中で、コンゴ民主共和国に興味を持っている方は多いと思います。一度行ってみようと考えられている方もいらっしゃると思います。コンゴ民主共和国の主要な3都市について日本から行ける航空会社をまとめてみました。
主要な3都市は、首都で1,000万人都市のキンシャサ、カッパーベルトに位置し銅の精錬で有名なコンゴ第2の都市ルブンバシ、世界遺産のヴィルンガ国立公園が近くにあり風光明媚で食べ物もおいしいゴマです。
キンシャサへの行き方
まずはキンシャサ。ザイールという国名だった時代、ボクシングのモハメッド・アリとジョージ・フォアマンの試合で一躍有名になったキンシャサ、キンシャサの奇跡の試合を実際にテレビで御覧になった方もきっといらっしゃるでしょう。
日本から行くのには、おおまかに3つのルートがあります。
まず、その一つ目が、フライングブルーの2社、エールフランス航空、KLMオランダ航空で、パリ経由(KLMオランダ航空の場合はアムステムダム、パリ経由)でキンシャサです。キンシャサ到着は夕方、キンシャサ発は夜です。アライアンスはスカイチームです。
二つ目が、ターキッシュ エアラインズ。イスタンブール経由でキンシャサです。イスタンブールでは、乗り継ぎ便がすぐになく結構な時間イスタンブールで待たされます。キンシャサ到着は夜、キンシャサ発は夜です。アライアンスはスターアライアンスです。
三つ目が、エチオピア航空です。香港、アジスアベバ経由です。キンシャサ到着は昼、キンシャサ発は昼です。アライアンスはスターアライアンスです。
価格では、安い順に、エチオピア航空、ターキッシュエアラインズ、エールフランス航空、KLMオランダ航空でしょうか。経由時間に関しては、エールフランス航空が一番時間効率が良く、エコノミークラスの無料預入荷物に関しては、フライングブルーの2社とエチオピア航空が46kgまでと有利です。それぞれマイレージを貯めている都合や会員レベルなどを考慮して選ばれるとよろしいかと思います。
ルブンバシへの行き方
コンゴ民主共和国2番目の都市、ルブンバシ。ここへ行くのには、おおまかに二つの方法があります。一つは、ルブンバシ国際空港に直接飛行機で飛んでいく方法で、二つ目は、ザンビアのルサカまで飛行機で行き、陸路ルブンバシまでいき方法です。
まず、日本から飛行機だけで行く方法。
その一つ目が、エチオピア航空です。キンシャサに行くのと同じく香港、アジスアベバ経由です。
二つ目が、フライングブルーの3社、エールフランス航空、KLMオランダ航空、ケニア航空で、ナイロビ経由でルブンバシです。
ルサカ経由陸路では、ルサカまでは、上記の二つ以外に、南アフリカ航空、エミレーツ航空、カタール航空、ブリティッシュ エアウェイズが加えられます。
ゴマへの行き方
コンゴ民主共和国で私の一番好きな都市、ゴマ。ここへ飛行機だけで直接行くのには、コンゴ民主共和国の国内線を使うことを除外すれば、一つしかありません。陸路経由では、ルワンダのキガリまで飛行機で行き、陸路ギセニーまで行き、国境を歩いて越えて行く方法です。
まず、日本から飛行機だけで行く方法。
飛行機だけで行く唯一の方法が、エチオピア航空です。キンシャサ、ルブンバシに行くのと同じく香港、アジスアベバまで行き、エンテベ経由でゴマです。
キガリ経由陸路では、キガリまでは、上記のエチオピア航空以外に、南アフリカ航空とカタール航空、ターキッシュ エアラインズそれにフライングブルーの2社、KLMオランダ航空、ケニア航空が加えられます。
コンゴ民主共和国の国内線は、墜落することが多いのでまったくお薦めはできません。
また、経由地が多いのを我慢して、上記以外の航空会社で安い航空券を手に入れることができる可能性があります。
無料で持ち運べる荷物量が多い、マイレージ加算、などを加味して比べてみて、選ばれると良いかと思います。